銀魂考察 |
銀魂の世界とは
銀さんは孤児だったのか? 銀魂世界の登場人物に親の影が薄いのは 銀魂世界における「攘夷」って? 美形設定なのは誰? 桂の「この匂い」ってどんな匂い? 銀さんは先生の本を捨てたのか? 桂はどこにすんでいるか? 銀さんはなぜ戦争に参加したか? 桂はなぜ逮捕されないか? 桂の強さはどのくらい? 銀さんはなぜ木刀を持っているのか? 銀魂世界の教育制度って? 銀魂のテーマって? 桂の攘夷党ってどういう仕組み? 神楽って年より幼くない? 攘夷戦争のときの天人ってなんであんな容姿なの? 天人と人間ってチョメれるの? なんで桂は髪を伸ばしているの? 銀さんって桂と再開するまでどれくらいあったの? 神楽って日の光に強くない? 銀さんは何で甘党なのか? 桂の高杉の呼び方って他人行儀じゃない? 紅桜の時なぜ桂は高杉の説得に失敗したか? 銀さんはSなのか? 銀さん病弱じゃね?
幕末の設定なので衣装は基本的に和服。
でも銀魂世界にはインターネットもTVも車も電車もあるので技術的には現代日本と変わらない。 というか宇宙人がいるあたり今の日本よりすすんでいるかもしれない。 けれど政治的には幕府一極集中で前近代的。 それと、銀魂世界には今の20代〜30代がおもわずあるあるって 言ってしまう物がある。 たとえば遠足のおやつは300円までとか 放課後友達の家に集まってファミスタとか・・・ なぜかジブリの話が出て来るし まじめに考えれば銀魂世界は現代日本とパラレルな設定なんではなかろうか。ね?おじさん。
星主坊主に「あんたみたいな家族がほしかった。」とか 京次郎編で「ガキが親の顔みたいなんて当たり前じゃないか。」 ホスト編で「俺家族いねーし。」とか言ってるあたり たぶん100パーセント孤児。 しかも親の顔すら知らない可能性が高い。っう。 そう考えると京次郎や晴太の対する言動の節々に 自分と重ね合わせてるかのような感じが見えてせつねぇ。 今後の展開で出生に関することが出てくるかもしれないですね。
銀さんは孤児だったとして、新八は両親死別、神楽は父と兄がいる。
だが他の登場人物に家族の影が薄い。 真選組の近藤や土方にも家族の影が見えない。 特に土方は近藤に拾われるまで何してたんだ? 親はいねーのか?いないんだろうな。って感じである。 沖田も姉はいたが両親とは早くに死に別れたようだし。 桂や高杉にも肉親の影が見えない。 場合によっては桂や高杉も孤児だった可能性もあるのではないか。 高杉の発言「俺たちに生きる世界を与えてくれた。」は なんか親がいた人間の発言には聞こえない。 なぜこうまで親がいない人間が多いのかと考えれば、 おそらく幕末の混乱や天人との戦争でそうとう国が疲弊していて、 銀さんたちの幼少の時代そのものがかなり悲惨な状況だったのではないか。 ちょうど太平洋戦争の後のような、町中に孤児があふれた時代。 親がいない子なんて珍しくもないような、そんな時期が10年以上あったと思われる。 そうかんがえると一見明るい銀魂のけっこう重い設定が垣間見えてくるような・・・。
「攘夷」は本来外敵を打ち払うという意味。
言葉どうりに取るなら銀魂世界では天人を追放するということになる。 攘夷志士の桂や高杉の活動もそのはず・・・・ だが桂は宇宙ペットのエリザベスを飼っているし 天人である神楽をリーダーといって可愛がっている (ただしこれは桂が神楽が天人と知らない可能性もあるが。) またヅラ子の回でもあきらかに天人のバカ王子とけっこう普通に接している。 高杉も春雨と手を組んだあたり攘夷活動と相反している。 (まあ高杉の場合は完全にテロリストになっちゃったんだが。) 銀魂世界では天人がうじゃうじゃしている。 だからといって桂一派がそういう天人に対していちいち斬りかかってはいない。 おそらく、銀魂世界の攘夷活動とは、 幕府を好き勝手に操る天人にたいする反抗運動と、 それを許す幕府に対するレジスタンス運動の意味に近いんだと思う。
原作の男キャラで美形設定なのは土方、沖田、桂である。
土方は芸者から美形と言われているし、 沖田はうららちゃんからかっこいいといわれている。 桂も幾松のラーメン屋の客から男前と言われているし そもそも美形設定でなければ 狂乱の貴公子なんてあだ名はつかないだろう。 たとえどんなに坊ちゃんだったとしても。 史実でも土方と桂は美形だったといわれている。 (沖田は定かではないらしい) よくわからんのが銀さんと高杉。 銀さんにはモテナイ設定がある。のわりには結構ほれられているが。 でもたしかに美形とはいわれていない。 しかし記憶喪失の回でシャキッとしていた銀さんにお妙さんが ちょっとドキッとしていたのを考えると おそらく顔かたちはいいのに表情や態度で美形に見えないんじゃないだろうか。 女の子でもいるでしょたまに。 結構可愛いのにメイクとか仕草で損してる子。 逆に顔は普通なのに雰囲気が美人な子もいるし。 銀さんはたぶん整った顔立ちなんだけど 雰囲気で損してるタイプだと思いました。アレ? 高杉はよくわからんがまあ美形なんだろ(めんどくさくなって投げた。)
紅桜編で高杉は桂を匂いで見分けている。
片目な分鼻が利くのかあるいは愛か。 で、桂の匂いってなんだ? 風呂に数日はいってなかったから汗臭さか? まさかワキガか? いやいやそんなワキガの貴公子嫌だから。 じゃあ香水かって桂がそんなんつけるとも思えない。 けっこう女の子が好むようなものを好きな奴だけれども。 たぶん桂の匂いは、着物などに焚き染めた香や 匂い袋の類だと思う。 いい家の男子はそういうことにも気を配っていたし、 桂は服装なんかいつも崩さないタイプなので そういう身だしなみにも結構気を配っているだろう。 あとは桂本人から香る匂いって可能性もある。 体臭がすっごくいい匂いな人間がたまにいるのだ。 (源氏物語の薫とか。) とりあえずそばにいってくんくんしたい。
捨てたと思う。
世の中にはそういうタイプの人間がいる。
形見とか、遺品とかいわゆる思い出の品にまったく執着しないタイプ。 こういう人はお葬式が終わったりしたら故人のモノがんがん捨てちゃう。 かといって愛情がないかといえばそうではなく、 モノではなく記憶のほうを重視するタイプなんだと思う。 銀さんも本を捨てちゃったからって先生をおもってないわけではない。 銀さんの生き方を貫くものが先生からの訓えや受けた愛情なので、 その生き方をまげないことが 銀さんの先生にたいする偲び方なんだとおもう。 モノはあくまでモノで俺が大事にしてえのは魂よ。的な。 ・・・というかあり自身が卒業アルバムとかもらった手紙に あまり執着できないタイプだからなおさらそう感じるわけだが。
寝起き時に真選組に襲撃されることが多いと桂本人が言っているのだから、
住居はちょくちょく変えているはずである。 党としての潜伏先は秋葉原のようなので、 連絡を取る意味合いでも23区内にすんでいるのだろう。 (江戸に23区はないけどね。) ここで重要なのが、ちょくちょく銀さんの家を訪問したり、 街で出くわしていると言う事。 また行動半径も近いことはコミックスから伺える。 (ラーメン屋北斗心軒や、病院など・・・。) 銀さんは歌舞伎町に住んでいるのは確実なので、 おそらく桂もその近辺、23区で言えば歌舞伎町がある新宿か、 その歌舞伎町近辺の隣接区 渋谷、杉並、世田谷、中野あたりに転々と住んでいると勝手に推測する。 (だから江戸に23区はねえよ。)
桂のように国のためだとかそういう思想はなかっったと思われる。
ただ単に大事な仲間が参加している、 天人が好きかってやって地球人を苦しめている。 だから護りたいと思っただけだろう。 だが実際は護るどころか仲間がばたばた死んでいくだけの日々、 しかも原作ではまだ書かれてはいないが 何か決定的に銀時を打ちのめすようなことが戦中にあったと思われる。 それですっかり戦意を喪失し、 何のために戦うかも分からなくなった銀時は ぷっつり糸が切れてしまって 桂たちの前から姿を消したのだと思う。 攘夷戦争はおそらく単純な善VS悪の戦いなどではなく、 裏でもっとどろどろしたことがあったはずで、 そんなことを考えもしないで戦争に参加した銀時は、 精神的に決定的な打撃を受けたのだろう。 その点桂はそういう清濁も併せ呑める位のところはあるので、 精神的な打撃は受けなかったと思う。 銀さんや高杉と比べても精神的にタフなのは桂だろう。
すばしっこいから、強いから。
だけではないと思われる。 一口に攘夷志士といっても銀魂世界ではさまざまで、 過激なテロリストの高杉一派や、 チンピラと大して変わらないようなゴロツキ達、 桂のような穏健派と性質がだいぶ違う。 治安警察的な真撰組が排除したいのは上の二つ、 過激なテロリストか江戸の治安を悪くするゴロツキ達で、 穏健派で一般人を巻き込まない桂は そこまで取り締まるべき相手ではないのだと思う。 実際にいくらギャグパートとはいえ せっかく逮捕したのにその場で処刑という手段をとらないことからも それは伺える。 何かと暴走しがちな志士たちをまとめる桂を殺した場合、 かえって面倒なことになると土方あたりは判断しあえて泳がせていると思われる。 桂の現在の攘夷活動は実力行使から政治的、思想的なものにシフトしているだろうから 真選組にしてもそこまでの危機感を桂には感じていないのだろう。 野放しというのはさすがに示しがつかないからか 捕まえるポーズはしているが、 明らかに桂と銀さんが知り合いなのをわかっていて何もしないのも 本気で桂を捕まえる必要性を感じていないから。 もっとも冷静に考えれば単純なテロよりも、 内側から意識を変えていく桂のような攘夷活動のほうが本当は幕府や体制には脅威なのだが、 真選組には幕府に対するそこまでの忠誠心はないのだろう。
シリアスパートでの桂の戦いが少ないのでいまいちわからないのが桂の強さだが、
周りの人間の証言で強さは推し量れる。 銀さんが「ヅラがお前みたいなただの人殺しに負けるわけねーだろ。」と言っていたり、 似蔵が「(紅桜なしの)俺ではかなうまいよ。」と言っていたりするので、 たぶん相当強い。 なにより、戦場では銀さんの背中合わせで戦っていたというのが決定的な証拠である。 柳生編での新八と銀さんの背中合わせの戦いを見てもわかるように、 どちらかの実力が極端に劣っていた場合、 もう一人に負担がかかる。 まして実際に命がかかった戦場で、 桂が銀さんよりも明らかに劣っていた場合確実に命を落とすだろう。 銀さんには最終的に一歩及ばなくとも、 通常であれば銀さんと十分互角なぐらいの強さはあると思う。
なんとなく持ってないと落ち着かないと言っている。
子供のときから過酷な生活をしてきた銀さんにとって 刀は確かに常にそばにあったものなのだろう。 だが時代がかわり廃刀令が出た以上、 真剣を所持できるのは真撰組のような幕府関係者か 桂のような幕府に廃刀令にもはむかう攘夷志士だけなので 銀さんのような立場の人間が持てる刀が木刀なのである。 どっかの頬に傷があるおろ〜。みたいに 逆刃刀や不殺の誓いを立てているわけではなさそうで、 状況に応じては真剣を使う。 だが基本的にはあまり真剣を振るいたくない様なのは 土方と一対一でやりあったときの会話からもなんとなく伺える。 そういう意味でも木刀が今の銀さんにとってはちょうどいいのであろう。
ギャグパートでは小学校の給食時間だとか中2病だとかでてくるが
現代日本のような6、3、3、4式の教育制度はない。 ていうかたぶん公の教育制度がないと思われる。 よく読めば銀魂世界は戦争孤児がうじゃうじゃしてたり、 親に吉原に売られるような女の子がいる世界である。 国に福祉なんて概念はない。 そんな世界で教育制度が国によって整えられているわけもない。 ある程度金が有る家の息子が家庭教師に教えられたり、 寺子屋に私費で通ったり、 有志が無償で私塾を開く程度の お寒いものだったと思われる。 (松陽の寺子屋もおそらく私塾だろう。) 当然運悪く、これらの教育の機会から完全に疎外されたまま 子供から大人になった人間もいるだろう。 一見現代とパラレルなように見える銀魂世界だが 銀魂世界では実は最低限の教育の権利すらない。 ていうか人権の概念もたぶんない。 よく読むとこういう重い設定がちらほら見える。
一見ギャグ漫画に見える銀魂の隠されたテーマは、
「愛する人を失ったときどう生きるか」だと思う。 連載が始まった時点で銀さんは決定的な誰かを失っている。 愛する人間を失った時、人の心は死ぬのだとすれば 銀さんは連載当時から「半分死んでいる」のだし、 高杉もそうなのだろう。 その半分死んだような、終わった感を抱えながらも生きていく事がテーマなのだから、 銀魂は普通の少年漫画のように「成長」や「獲得」がテーマでも目的でもない。 むしろ、決定的な傷を負いながらも新たな人間関係や 復活した絆で銀さんの壊れた心が少しずつ癒されていく過程がテーマのように見えるし そこにこそ読者は共感するのだろう。 銀さんは弱い人間でもないがかといって強くもない。 強さと弱さが入り混じった不安定な性格だが その分実に等身大だと思うし、傷を抱えながらもだましだまし生きていく姿は ヒーローではないかかっこいいと思うのだ。 そして高杉が人気な理由のひとつにも、 「大事な人間を失った」虚しさと悲しさをどうにも処理できなくて あがいている不器用な姿に共感するのだと思う。 決定的な不幸があったとき「前向きに明るく生きる」なんて事は言うほど簡単ではない。 後ろを向きながらも歩いていく銀さんの姿も 一歩もそこから動けない高杉の姿もどちらもリアリティーがある。 そういう意味で銀魂は前に進むのではなく 現状のなかで傷を癒していく「立ち止まり」の物語だと思うのだ。
描写が少ないのでわかりづらいのだが、
おそらく桂の党の党員で、攘夷活動一本で生活しているものは 少ないと思われる。 実際の社会で普通に仕事をしながらひっそりと活動をしているものが 大半なのではなかろうか。 それは攘夷活動では生活できないというのもあるだろうが、 桂の目的は人の内面の意識から社会を変えて暴力に頼らず攘夷、倒幕をすることだろうから、 実際の社会から党員を乖離させる気はないだろうし、 社会でまじめに働いてくれる事を望んでいるだろう。 むしろろくに働きもせずチンピラまがいのことをして 攘夷活動家と名乗る輩などは、桂が一番嫌うところだろう。 桂自身もアルバイトとはいえ働いているし。 また戦略的にも党員たちを職業につかせたほうがいい。 そのほうがあらゆる情報が仕入れられるからだ。 桂の党員たちはほとんどがみな 攘夷活動家ということを隠しながらまじめに働き、 銀行や企業、警察などの国家機関にですらいると思われる。 真撰組の中にさえ、桂の党員がいる可能性はないとは言えない。 そういう意味であらゆるネットワークに桂の配下のものは食込んでいると思われる。 桂が情報通なのも頷ける。
神楽の設定では14,15歳。
現代日本に置き換えれば中学生くらいであろうか。 にしては神楽は随分幼くはないか? 一般的にあの年代の女子は同年代の男子に比べれば 精神的に早熟な傾向があるので、14,15歳ともなれば 普通はかなり大人びているはずだ。色気もつきはじめるし。 だが神楽はといえばまるで子供のように見える。 実際に同じくらいの年のそよ姫と比べても幼さは目立つ。 コレは何が原因かと考えると、もちろんもって生まれた気質もあるだろうが 女親にはやくに死別したというのも大きいのではないか。 男親だけに育てられ、身近に姉や叔母など年上の 「女性としてのモデル」がいない場合、 女の子らしさが育つのが遅れることはある。 ひいてはそれが精神的成熟さを遅らせることもあるだろう。 神楽とて女の子らしさに興味がないわけでもないだろうが、 身近に女親や姉妹がいないうえに今現在も銀時と暮らしていることによって 女性性の発達が遅れ、幼さが消えないのだと思う。 今後お妙や日輪などとの交流によって普通の女の子のようになっていくと思うが。 (もっともお妙さんや日輪もモデルとしてはどうなのとは思うんだが。)
攘夷戦争の回想に出てくる天人はほとんどが異様な容姿をしている。
獣と人間の中間のような、まさしく人と似て非なる「異形」で、 天人ということが一目瞭然である。 だがよく考えれば天人にはいろいろいて マッハのりこのような見た目では地球の人間とまったくかわらないものも多い。 なにより神楽や神威たち夜兎がそのいい例だろう。 かれらこそ白い肌や日光に弱いという特性さえのぞけば 地球人となんらかわりがないように見える。 実際に銀魂における神楽の扱いは「天人」ではない。 ではなぜ戦争時の回想で、神楽たちのような見た目はまったく地球人と変わらない 天人が登場しないかというと、生々しさを回避するためではなかろうか。 もし銀時や桂が斬っていたのが、 人間とまったく変わらない少年少女の天人だったらと考えてみてほしい。 銀時や桂たち攘夷戦争の志士達が戦っているのは 「異形の敵」でなければならない。 その敵が人間とまったく代わらないような容姿だった場合、 どうしても殺戮のイメージが強くなる。 それを避けるために戦争時の天人の容姿を限定したのだろう。 しかし実際にはあの戦争は天人も自国の利益のために戦っていたわけで、 べつに銀さんや桂が単純に正義だったわけでもない。 いくら容姿をカモフラージュしようとなんであろうと、 攘夷戦争の残酷さはかわらないのだが。
吉原篇で神威が「日輪と〜」と言ってるし、
新八も猫耳天人にラブホに連れ込まれているし、 人間(地球人)とかなり近い天人ならまあチョメれるんではないでしょうか。 獣人系の天人とかバカ皇子達ドラゴンボー●系天人とかとはどうかはわからない。 ただ、現在の原作を見る限りでは生殖はできないんではなかろうか。 天人と人間のハーフというのがいまだに登場していないので。 ドラゴン●ールのべ●ータ×ブル●の子ト●ンクス みたいにいずれ異星人と地球人ハーフが出てくるまでは、 チョメれても生殖は銀魂世界においては可能性は低いと仮定しておく。 てか、伏字が多いぞ。 それ以前に一部の同人の世界ではきっと銀魂キャラは獣人系天人に陵辱されまくって(黙れ)
このサイトでアンケートをした時は
「めんどくさいから」が圧倒的だったわけだが、 実際はどうなんだろうと考えてみたとき、 桂は自分の容姿を最大限利用するために髪を伸ばしているんじゃないかとも思える。 ただでさえ細身で美形なわけであるし、滝のように流れる黒い髪はよく映える。 とんでもないギャグキャラではあるが、まじめに考えたらあの容姿なら 誰しもが一瞬息を呑むはずだ。(夢見すぎ?) そしてこれはあらゆる場面において有利に働く。 人は見た目で影響されやすい。 目の前に立っている人間が華奢で女性のような長い髪の男だった場合、 敵がその人間の戦闘能力を実際よりも低く見積もってしまうことは考えられる。 見た目で判断して、本来100ださなければいけない力を70くらいに抑えることもあるだろう。 その分だけ桂が攻撃する隙も生まれる。 一瞬の判断ミスが生死をわける戦場では 敵を油断させる桂の容姿は有利に働いただろう。 (もっともあの容姿だから大変なことも戦場ではあったかと思われる)←腐的見解 意識的だか無意識的だかはわからないが、 利用できるものは何でも利用する計算高さが桂にはあると思う。 なにか特別なエピソードがないのであれば、 桂が髪を伸ばしている理由はその辺りにあるんじゃなかろうか。
いまだに原作で銀さん達が攘夷戦争に参加した年齢と
今現在のはっきりした年齢が明らかにされてない以上、推測するしかないが、 おそらく戦争に参加したのが10代後半〜20代前半、 今の年齢がおそらく25歳以上だと仮定すれば 戦争が終わって銀さんと桂が一度離れ再開するまで大体、 1〜3年くらいなのではないだろうか。 桂の口調でも少なくとも1年以上は離れていたと思われる。 また心理学でも、 家族や恋人の死や、犯罪に巻き込まれたなどの重大な精神的ショックからの回復には 最低でも1年かかるといわれている。 仲間思いの銀さんが仲間を捨ててしまった事から見て、 銀さんが戦争末期に重大なショックを受けたのはほぼ確実だろうから、 その精神的な傷の回復期間から考えても、1〜3年くらいはかかったであろう。 桂と再開したころにはある程度は立ち直っていたことから見ても、 再開までに大体かかった年数はこれくらいではなかろうか。
・・・・の割には結構普通に生活してるよな。と思う人もいるだろう。 おなじ夜兎でも夜王鳳仙は太陽の光のまぶしさに耐えれなかったというのに。 これはなぜかと考えると、やはり夜兎の中でも耐性が強い、弱いがあるのではないか。 神楽の一家は夜兎の中でも比較的日光に強いのだろうか。 そしてさらにもうひとつの可能性としては 夜兎は地球人とほぼ同じ外見をしている点から考えて、 本来は地球人とかなり近いDNAを持っているのではなかろうか。 進化の過程では人は環境(この場合星)に応じて外見や体質が変わっていくものなので おそらく夜兎達の星はもともとが日光が弱かったのだろう。 その環境に対応するために夜兎は弱い日の光でも生きていける体質に変化した、 逆に言えばあまりに強い日の光には耐えれなくなったのだと思われる。 日があまり射さない北欧の人が色素が薄く強い日の光に弱い肌質なのと同じように。 今後夜兎が地球やそれ以外の星で生活していくのであれば、それに耐えれる体質に 徐々に変わっていかなければ生き残れない。 神楽はまさに夜兎の過渡期を生き抜いているのだ。 ってグダグダ書いたが最終的には空知が忘れてるんだろ。
いらいらした時甘いものを食べたくなった経験がある方は多いだろう。 心が満たされていない状態のとき、人は甘味を求める。 また幼少期愛情に飢えていた人は甘味を求める傾向もあるらしい。 補足だが母親から離されて育った子猿の脳内ではセロトニンの分泌が 普通の猿よりも減るという。 幼少期過酷な経験をした銀さんが甘味を求めるのは 本能的な代償行為かもしれない。 また登場時と比べあまり甘味を食べなくなったのは、 銀さんが安定した人間関係を獲得、維持できているから 精神的にも満たされているということの証明ではあるまいか。 と、みたらし団子3本食べながら考えてみた。 |
桂の高杉の呼び方って他人行儀じゃない? |
紅桜の時なぜ桂は高杉の説得に失敗したか? |
銀さんはSなのか? |
銀さん病弱じゃね? |